10月8日(水)、1年生探究科の生徒を対象とし、国際探究の一環として国際理解研修が行われました。ブリティッシュヒルズで行われたこの研修は、生徒にとって異文化理解と国際探究の基礎を築く貴重な機会となりました。
研修では、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドという英語圏四か国の文化に焦点を当て、その多様性や共通点について深く学びました。各国の歴史、習慣、生活様式に関する講義やグループワークを通じて、参加者はグローバルな視点を養い、多文化社会を理解する土台を固めました。
さらに、実践的な活動としてカリグラフィーに挑戦し、オリジナルのカードを作成しました。芸術的な書体で言葉を美しく伝える、西洋の伝統文化に触れる体験であり、異文化への敬意と表現力を高める学習となりました。
このような活動を通して、参加者は、異文化を尊重し、積極的に探究するための多様な知識とスキルを身につけ、今後の国際的な学びへと繋がる大きな一歩を踏み出しました。
本日は最終日です。
大阪城を見学しました。大きな石垣に圧倒され、豪華絢爛な天守閣へと進みます。


天守からの眺めはいかがだったでしょうか。

バスガイドさんに大阪の街並みを案内いただきながら、新大阪駅から新幹線で帰途につきます。

名残を惜しみつつ、郡山に到着しました。

そして、解散❕
晴天に恵まれた4日間でした。
クラスメイト旅したこの日々は、青春の1ページに深く刻まれることでしょう。
ご協力いただいた皆さまに感謝申し上げます。
昨日今日と朝練をする部活動もありました。
京都の町を走ります。

合唱部はチャペルをお借りしました。

そして、今日は待ちに待ったUSJ
夏のような日差しの中、思いきり遊び、食べ、買い物をしました。
大人気のドンキーコングにはたどり着けたでしょうか。
たくさんのスナップをお届けします。




明日は大阪城を見学して帰途につきます
今日は京都班別自主研修です。
朝ごはんを食べて出発準備。

班ごとにチェックを受けて出発です。
快晴でした。

寺社巡り、着物体験、お土産の買い物と、それぞれのコースを楽しみました。
ベスト3は、清水寺、伏見稲荷大社、八坂神社です。
帰着時間は18時でしたが、
何と、全員が時間までに到着しました👏
みんな揃って夕食です。

明日は待ちに待ったUSJ❕
今日から本校2年生が修学旅行に出発しました。
郡山駅に集合し、出発式です。

校長先生や学年の先生方もお見送りに来て下さいました。行って参ります。

奈良の薬師寺に到着しました。
よく晴れて三重塔が美しいです。

ありがたい法話をいただきました。
顔(面)を下げる=倒れる→面倒
顔(面)を上げる=白い光が当たり→面白くなる
人生考え方次第ですね。

次は東大寺です。
ガイドさんのお話に興味津々です。


夕食にすき焼きをいただきました。

無事に一日目を終えました。
明日は京都班別自主研修です。

郡山北工業高校建築科3年課題研究木工班の皆さんが、本校中庭ベンチを新調して下さいました。
郡山高校は、郡山北工業高校の統合校である郡山西工業高校の跡地に開校しており、深いゆかりが
あります。両校はともに2026年に創立50周年を迎えます。
■5月16日 郡山北工生が来校し、傷んだベンチの取り外しと採寸を約半日かけて行いました。




■6月~ 郡山北工業高校で座板(角材)の面取りと色塗りが行われました。
円形ベンチのため、角材を台形に整え、木材の腐食を防ぐため何度も重ね塗りをしたとの事です。


■9月12日 いよいよ一枚一枚取り付けていきます。
枠組みが備え付けのため、もぐっての作業となり、なかなか大変そうでした。


完成です! 名前入りプレートも☆


郡山北工業高校鈴木哲校長先生も駆けつけてくださいました。
本校髙野校長と生徒会も一緒にパチリ!
憩いの場所になりそうです。本当にありがとうございました。

令和7年7月17日(木)
郡山高校1年生には「探究科」と「普通科」があります。(なお、2・3年生は「英語科」と「普通科」)
今回は1年生の総合的な探究の時間に、福島大学から探究のスペシャリスト・中田文憲教授と学生5名をお迎えし、アイデア創出ワークショップを開催しました。


こんにちは!本来なら7月中に記事を書く予定だったのですが、自転車で九州の悲鳴嶼先生のもとで修行をしていたため(!?)、すっかり忘れてしまっていました……。探究科1年の豪徳寺勉です。ちなみに、髪が伸びました。

講座は学校内オンラインで行われました。「アイデアを出す」というのは口で言うのは簡単ですが、実際にはとても難しいもの。中田先生からは「イメージを描く」というワークが出されました。頭の中のイメージを絵にしてみるのですが……正直、私は絵心が全くありません。頭の中ではクリアに思い浮かんでいるのに、紙に描くと妖怪がバレーボールをしているような絵になってしまいました……。


次のワークでは、「協働相手」を自由に設定する課題が出されました。しかも現代の人間とは限らない、というルール!協働相手を変えるだけで、これまでにない視点で物事を捉えられることに驚きました。私は「縄文時代の人」とワクワクするスポーツイベントを考えましたが、描かれた絵は――**キングコングと妖怪と破壊された街……。**どうしてこうなったのか、自分でも謎です。

普段の授業ではなかなか体験できない、不思議な思考体験でした。「今ないものを想像する」ことができるのは、イメージを共有して友人と話し合うからこそ。さまざまな視点を移動しながら考えることで、新たなひらめきが次々と生まれていくことを実感しました。



福島大学の中田先生、そして学生の皆さんには、これからも探究活動にご協力いただけるとのことです。今後の学びがますます楽しみです!

7月18(金)、本校の大使館プログラムに参加している11名が大阪万博で発表を行いました。こんにちは、豪徳寺勉です。今回は、先輩たちの活躍を郡山高校からオンラインで見させていただきました!今回参加してくれた先輩たちは、昨年10月から6か国の国とオンラインでつながり、さまざまなグローバル探究を考えてきました。今回は増子先輩が中心となるトンガ王国とのプロジェクトの発表を行ってきました!

訪れたのは、フューチャーライフヴィレッジ。


豪徳寺「横山先輩!簡単に大使館プログラムについて教えてくださ~い」

本プログラムは、レソト王国やトンガ王国などの駐日大使との対話や現地訪問、国際発表を通じて、世界の社会課題を探究し、自ら考え行動する力を育むことを目的としています。
大阪万博が「Team Expo 2025」として行っている、共創チャレンジという取組の中で、「探究リンクプロジェクト」として、生徒が発表する機会に応募して選考されました。
発表タイトルは「Beyond Borders, Beyond Labels」、各国大使と繋がり、社会問題の解決を提案するグローバル探究プロジェクトです。発表は、ブース発表とステージ発表を行いました。

ブース発表では、2~3人のグループに分かれて、写真のブースを訪れた人々に説明を行いました。
豪徳寺「発表の合間には、本校で開催中の槻芽祭に向けてライブ中継も行いました。学校は小文化祭で盛り上がっていました!」

ステージ発表の様子です。観客の皆さんへのクイズを織り交ぜながら、発表が進みます。
教育問題に「メタバース」を活用することへの想いを伝えます。
今後は、( メタバースの活用について )する予定です。本校の大使館プログラムのプロジェクトはまだまだ続きます。
このメタバースカンファレンスには豪徳寺も参加します。
令和7年6月30日(報告遅くなりました!)
郡山高校では、英語多読プログラムを文教大学の千葉先生の伴走のもと探究科を中心に進めております。
今回は3年生の英語選択科目で、これまで読んだ英語の絵本の中での私のおすすめ!をキーワードにCanvaを使ってPOPづくりを行いました。



千葉先生の講座からわずか2週間で3万語をクリアした生徒もいました。目指せ100万語!
6月24日(火)福島イノベーション・コースト構想推進機構による事業の一環として、慶応義塾大学の満倉靖恵教授をお迎えし、1年生を対象に講演会が行われました。
満倉先生は2018年、感情をリアルタイムで可視化する装置(感性アナライザ)を世界ではじめて開発され、この年の米国TIME誌の世界の発明Best50に選出されました。この技術は、医療分野にとどまらず、商品開発やPR施策など様々な分野での応用が期待されています。他にも、顔認証システム、ホルモンのリアルタイム検出や画像のみから血圧や心拍数を測定する装置など、多岐に渡って開発を進められています。
「感性アナライザ」開発のきっかけとなった、「大切な人の考えていることが知りたかった」というエピソードや、「世の中のあらゆる事象は微分方程式で説明ができる」というお話は生徒にとっても強く印象に残っていたようです。また、実際に生徒が装置を身につけて、感情がどのように可視化されるのかを体験しました。
普段の生活で「こうなったらいいな」と考えたことの実現のために、とにかく知識を得て学び続けること、諦めないで研究を進めること、チャレンジをする事の大切さを生徒たちは学んだようです。
満倉先生には、大変お忙しい中、昨年度に引き続き郡山高校へお越しいただき、本当にありがとうございました。