郡山北工業高校建築科3年課題研究木工班の皆さんが、本校中庭ベンチを新調して下さいました。
郡山高校は、郡山北工業高校の統合校である郡山西工業高校の跡地に開校しており、深いゆかりが
あります。両校はともに2026 年に創立50 周年を迎えます。
■5月16日 郡山北工生が来校し、傷んだベンチの取り外しと採寸を約半日かけて行いました。
■6月~ 郡山北工業高校で座板(角材)の面取りと色塗りが行われました。
円形ベンチのため、角材を台形に整え、木材の腐食を防ぐため何度も重ね塗りをしたとの事です。
■9月12日 いよいよ一枚一枚取り付けていきます。
枠組みが備え付けのため、もぐっての作業となり、なかなか大変そうでした。
完成です! 名前入りプレートも☆
郡山北工業高校鈴木哲校長先生も駆けつけてくださいました。
本校髙野校長と生徒会も一緒にパチリ!
憩いの場所になりそうです。本当にありがとうございました。
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令和7年7月17日(木)
郡山高校1年生には「探究科」と「普通科」があります。(なお、2・3年生は「英語科」と「普通科」) 今回は1年生の総合的な探究の時間 に、福島大学から探究のスペシャリスト・中田文憲教授 と学生5名をお迎えし、アイデア創出ワークショップ を開催しました。
こんにちは!本来なら7月中に記事を書く予定だったのですが、自転車で九州の悲鳴嶼先生のもとで修行をしていたため(!?)、すっかり忘れてしまっていました……。探究科1年の豪徳寺勉 です。ちなみに、髪が伸びました。
講座は学校内オンラインで行われました。「アイデアを出す」というのは口で言うのは簡単ですが、実際にはとても難しいもの。中田先生からは「イメージを描く」というワークが出されました。頭の中のイメージを絵にしてみるのですが……正直、私は絵心が全くありません。頭の中ではクリアに思い浮かんでいるのに、紙に描くと妖怪がバレーボールをしているような絵 になってしまいました……。
次のワークでは、「協働相手」を自由に設定する課題が出されました。しかも現代の人間とは限らない、というルール!協働相手を変えるだけで、これまでにない視点で物事を捉えられることに驚きました。私は「縄文時代の人」とワクワクするスポーツイベントを考えましたが、描かれた絵は――**キングコングと妖怪と破壊された街……。**どうしてこうなったのか、自分でも謎です。
普段の授業ではなかなか体験できない、不思議な思考体験でした。「今ないものを想像する」ことができるのは、イメージを共有して友人と話し合うからこそ。さまざまな視点を移動しながら考えることで、新たなひらめきが次々と生まれていくことを実感しました。
福島大学の中田先生、そして学生の皆さんには、これからも探究活動にご協力いただけるとのことです。今後の学びがますます楽しみです!
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7月18(金)、本校の大使館プログラムに参加している11名が大阪万博で発表を行いました。こんにちは、豪徳寺勉です。今回は、先輩たちの活躍を郡山高校からオンラインで見させていただきました!今回参加してくれた先輩たちは、昨年10月から6か国の国とオンラインでつながり、さまざまなグローバル探究を考えてきました。今回は増子先輩が中心となるトンガ王国とのプロジェクトの発表を行ってきました!
訪れたのは、フューチャーライフヴィレッジ。
豪徳寺「横山先輩!簡単に大使館プログラムについて教えてくださ~い」
本プログラムは、レソト王国やトンガ王国などの駐日大使との対話や現地訪問、国際発表を通じて、世界の社会課題を探究し、自ら考え行動する力を育むことを目的としています。
大阪万博が「Team Expo 2025」として行っている、共創チャレンジという取組の中で、「探究リンクプロジェクト」として、生徒が発表する機会に応募して選考されました。
発表タイトルは「Beyond Borders, Beyond Labels」、各国大使と繋がり、社会問題の解決を提案するグローバル探究プロジェクトです。発表は、ブース発表とステージ発表を行いました。
ブース発表では、2~3人のグループに分かれて、写真のブースを訪れた人々に説明を行いました。
豪徳寺「発表の合間には、本校で開催中の槻芽祭に向けてライブ中継も行いました。学校は小文化祭で盛り上がっていました!」
ステージ発表の様子です。観客の皆さんへのクイズを織り交ぜながら、発表が進みます。
教育問題に「メタバース」を活用することへの想いを伝えます。
今後は、( メタバースの活用について )する予定です。本校の大使館プログラムのプロジェクトはまだまだ続きます。
このメタバースカンファレンスには豪徳寺も参加します。
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令和7年6月30日(報告遅くなりました!)
郡山高校では、英語多読プログラムを文教大学の千葉先生の伴走のもと探究科を中心に進めております。
今回は3年生の英語選択科目で、これまで読んだ英語の絵本の中での私のおすすめ!をキーワードにCanvaを使ってPOPづくりを行いました。
千葉先生の講座からわずか2週間で3万語をクリアした生徒もいました。目指せ100万語!
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6月24日(火) 福島イノベーション・コースト構想推進機構による事業の一環として、 慶応義塾大学の満倉靖恵教授をお迎えし、1年生を対象に講演会が行われました。
満倉先生は2018年、感情をリアルタイムで可視化する装置 ( 感性アナライザ ) を世界ではじめて開発され、この年の米国 TIME 誌の世界の発明 Best50 に選出されました。この技術は、医療分野にとどまらず、商品開発やPR施策など様々な分野での応用が期待されています。他にも、顔認証システム、ホルモンのリアルタイム検出や画像のみから血圧や心拍数を測定する装置など、多岐に渡って開発を進められています。
「感性アナライザ」開発のきっかけとなった、「大切な人の考えていることが知りたかった」というエピソードや、 「世の中のあらゆる事象は微分方程式で説明ができる」というお話は生徒にとっても強く印象に残っていたようです。また、実際に生徒が装置を身につけて、感情がどのように可視化されるのかを体験しました。
普段の生活で「こうなったらいいな」と考えたことの実現のために、とにかく知識を得て学び続けること、諦めないで研究を進めること、チャレンジをする事の大切さを生徒たちは学んだようです。
満倉先生には、大変お忙しい中、昨年度に引き続き郡山高校へお越しいただき、本当にありがとうございました。
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令和6年度6か国の大使館とつなぎ、駐日大使から、お話を聞きました。
→過去の記事 ご参照ください
そこでのインタビューをもとに生徒たちは、グローバル探究を行いました。トンガ王国との大使館交流を行った3年生の増子愛莉さんは教育コースのシニアフェローであることから、トンガの特別支援教育について探究してきました。
増子さんは、レソト王国の探究していた生徒、スロベニア担当の生徒と協力して、プロジェクトを考えました。
テーマは、メタバース空間を活用した国際カンファレンスを開催する!テーマは 、Z世代が中心になり理想の教育について考える。
今回ご協力をいただくメタバースプラットフォームは、同時通訳が可能であり、VRヘッドセットだけでなくスマホやタブレットでも入ることが可能な空間。
そこで、各国の高校生だけでなく先生や教育行政の方々も参加者とし、アバターを使った壁のないカンファレンスを行いたいとのこと。
今回はそのオファーをトンガ大使館に行って駐日大使にお願いしてきました。
3年生4名、2年生3名、そして今回入学した探究科1年生3名で訪問しました。
プレゼンテーションのスライドを見せながら、英語で駐日大使にお伝えしました。
マンギシ大使は、このプランに賛同していただき、トンガ王国の首相にお伝えしていただけるとのことでした。
プレゼンは3年生中心に行われたのですが、その後の大使との交流では、1年生も2年生も英語で自分の意見を伝えていました。
⇩こちらがトンが大使館に記事にしていただいたものです。
トンガ大使館記事
マンギシ大使ありがとうございました。
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令和7年6月19日
1年生の探究の時間のこの時期は自分自身について探究するキャリア探究を行なっています。今年度もふじもん先生をお招きし、「時代という軸から自分の軸を考える」という探究テーマでこれからの自分について考えていきました。こんにちは、先日全国大会を勝ち取った先輩のもとで放送部としての修行を積んでいる豪徳寺勉です。
講演では、近年よく耳にする「VUCA(不確実で変化の激しい時代)」の中で、どうすれば自分らしく生き、未来に向けた選択をしていけるのかについて、先生のユーモアと実体験を交えて語っていただきました。
スマートフォンの進化、ポケベルの思い出、アフリカのネット環境、VR旅行やリニア、さらには「Society 5.0」や「シンギュラリティ」「ムーンショット計画」など、未来社会のキーワードが次々に紹介され、生徒たちは興味津々。技術の進化だけでなく、「人間にしかできないこと」「AIにはできないこと」についても、分かりやすく、深く学ぶことができました。
後半では、社会に必要な力について考えるワークやブレインストーミングも行われ、生徒たちは自分の言葉で「未来を生きる力」について真剣に向き合いました。
豪徳寺「この時代だからこそ、忍耐力や突破力 が必要だと思う」
最後に先生は、「新しい“当たり前”が生まれる中で、あなたがワクワクする未来 を実現するにはどうしたらいいか?」と生徒たちに問いかけた。
そして、多くの老人たちは、人生を振り返ってどう考えるか問われた時なんと答えたかを私たちに聞いた。
「人生で後悔していることは、挑戦しなかったことだ。」と多くの人たちは言った。
ふじもん先生は、多くの国を自分の目で見てきている。だからこそ、私たち日本人として生まれたことがどれだけ恵まれているのかということを言ってくれた。
「思いっきりチャレンジしてください!」
そんな言葉で講演は締めくくられました。
生徒たちの声(一部抜粋) :
「未来に対する不安が、ワクワクに変わった気がします」
「AIにできないことが、自分たちにできることだと知って、自信が持てました」
「将来の働き方について、もっと深く考えたいと思いました」
ふじもん先生ありがとうございました!
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令和7年6月16日(月)
文教大学国際学部の千葉克裕先生が来校され、私たち探究科1年生と3年生の英語選択の先輩方が多読講座を受けました。こんにちは、最近教えてもらったNotebookLMで授業の予習をしはじめ勉強が楽しくなっている「坊主頭だけど野球部じゃなくて放送部だよ!」の豪徳寺勉です。
英語多読とは、簡単な英語で、楽しく、大量に読むというコンセプトで、英語の絵本を使って行う学習です。
千葉先生のお話は、非常に興味深いものでした。
みなさん、2025年共通テスト英語の大問6の中で出てくる単語!総数607語のうち、1~1000レベルの基礎単語(of thatなど)が71%、1001~2000レベルの単語(中学で習得するレベルの単語)が14.5%、合わせて85%が基礎的な単語だということです。
英語多読は、そのような基礎的な単語に常に触れることから、定着するだけでなく、日本語と同じような自動処理ができるようになるとのことでした。
多読をしていく上で、英語力の伸びが感じられるのが、15万語だそうです。実際、文教大学の多くの生徒が、TOEIC400点くらいの生徒が10万語多読をクリアすることで、600点くらいに、そして50万語で800点くらいに、100万語で850点くらいに。点数にあまり差のないように見える50万語の生徒と100万語の生徒では文字のスピードが異なっていたらしく、150WPMと250WPM(1分間に読める文字数)と差が出たそうです。
TOEIC800点といえば私が目指す英検準1級レベルだ!
さらに今回、私たち郡山高校の先輩が英語多読の体験談をシェアしてくださいました。
千葉先生のお話は、英語の多読だけでなく、私たちの学びについても良い気づきをくださいました。偶発的な学習と意図的な学習、使える知識と使えない知識!確かにルールややり方を知っていることとそれをできることは違います!一番心に残ったのは、「君は、小さい池でエサを与えられる恋になるのか?それとも大海原で自由に冒険できる鯨になるのか?」 鯨になりたい!と思いました。
しっかりアドバイスを活かしていきたいです。
なお今回の講座について7月5日のゴジテレで紹介されるようです。お楽しみにしてください!
兄の学は18万語読み切ったとのことなので、私は180万語を目指そうと思います!豪徳寺勉でした。
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令和7年5月15日(木)
入学式から1ヶ月が過ぎ、全力で高校生活を楽しんだせいか、少しバテ気味の 1年次探究科の豪徳寺勉です!
本日は、郡山高校のキャリア教育、Career Axis Support Program(自分のキャリアについての軸を持つためのサポート授業)でした。前回、ふじもん先生こと世界を渡り歩くグローバル達人である藤本正樹先生から、社会に出る上で、一人ひとりが自分自身のぶれない軸を持つ事の大切さを知ることができました。
今回は、実際に軸を持って社会で活躍している方達、いわゆる柱の皆様方からのお話を聞く機会です。
本日の柱の皆様方は、
株式会社FESTEEMの 齋藤 早紀子 様
ルネサンスエレクトロニクス株式会社の 浅野 大樹 様
CTCテクノロジー株式会社の 黒川 桂子 様
ジブラルタ生命保険株式会社の 伴野 洋介 様
MSD株式会社の 高橋 靖史 様
でした。
どんな仕事を、どんな志で行い、学生時代から現在まで、どのような生き方をしてきたのか、そんな熱い話を聞くことで、自分自身も「社会人になるという、今はあまり考えたくないこと」に対して、ワクワク感を持って考えることができました。
自分なりに心に残ったことは、
失敗することについての考え方でした。
「失敗は、失敗した!で終わってはいけない。どうリカバリーするかを考えて、アクションを起こす!そうすることで失敗ではなく大きな経験値になる」
この言葉を聞いて、失敗を恐れて前に進みきれていない自分に対して、まさに言ってくれている言葉だと感じました。
来月、CASプログラム3で ふじもん先生 がきてくださります!それまでに自分の本当にやりたいことを考えたいと思います。 豪徳寺勉でした。
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3年生のマツザキ CEOを中心に、アイリさんやタイヨウ君が、生徒が中心になって学校に学びの環境を作る!「もびらぼ」というプロジェクトを進めています。今回、OCEDプロジェクトインフィニティで同じチームの大阪にある泉大津市立小津中学校 の先生や生徒さんとオンラインでお話を聞きました!
こんにちは!兄から、先輩の探究をしっかり見てこい!と言われ、新入生なのに郡高を歩き回っている1年探究科豪徳寺勉です!
大阪の小津中学校は、生徒が中心になって学校づくりを行なっている先進的な学校です。文部科学省のホームページ でも紹介されているすごく有名な中学校です。
今回、もびらぼチームは、この先進的な中学校に学校をどうすれば良いものにできるのか?!とうことをインタビューしました。
小津中学校の制服、職員室のフリーアドレス(先生の座席は自由で毎回座る場所が違う)など、生徒が考えたものだそうです!
→こちらのYouTube動画ご覧ください! ←
どんな話がされたかについては、先輩方が発表しますので、会議の雰囲気はすごく熱かった!
中学生から「もっと自信持って引っ張っていっていいと思うで!」「めっちゃいいアイデアやん!全校生巻き込んだれ!」
元気をいただきました!
7月18日(金)に郡高生の大使館プログラムチームが大阪万博で発表するのですが、その先輩たちが小津中に訪問します!その時もよろしくお願いします!
先輩たちの探究テーマがさらに深まったようで、マツザキCEOはじめ目が燃えてました!
「ふたば未来のWWL発表会で発表してきます!」
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