令和5年2月17日(金)に、英語力が飛躍的に向上する多読の研究をされている文教大学国際学部から千葉克裕教授に来ていただき、英語科2年生に対して多読プログラムのオリエンテーションを行いました。

英語多読は、英語力を向上させる方法としては有名で、多くの学校で実施されていますが、効果的な方法で行われていることは少ないそうです。千葉先生は、多読の学習方法や効果について長年研究されており、文教大学でも多くの生徒が飛躍的に英語力を向上させています。


郡山高校では、令和5年度より、英語科の生徒たちを中心に、多読プログラムを導入していきます。このプログラムは、1ヶ月間のパイロットプログラムで、約200冊の英語の絵本からはじめ、5万語程度の多読を千葉先生の伴走のもと進めていきます。最終的な目標は100万語です。


郡山高校では、生徒だけでなく先生方も「先行きが不透明で、予測が難しいと言われる時代」に対してしっかりと向き合い、授業のあり方や学校の在り方をしっかり探究しています。
今回は、「Society5.0に向けたSTEAM教育とその可能性」と言うテーマで、福島大学人間発達文化学類の教授で福島型STEAM教育の開拓の中心となる中田文憲教授、同じく人間発達学類で芸術(彫刻)で非常に有名な新井浩教授にお話をしていただきました。今回、人間発達学類の学類長である初澤敏生教授も郡山高校に来校いただきました。

中田先生からは、STEAM教育についてのお話をいただき、新井先生からは、これからアートが学校教育になぜ重要なのか、そしてデザイン思考とアート思考についてお話をいただきました。
質疑応答では、「さらにAIやテクノロジーが発達するSociety5.0で、教員の役割はどうなっていくのか」と言う問いに対して初澤敏生教授から非常に熱意のあるアドバイスをいただくこともできました。
研修会が終わった後も、多くの先生方が福島大学の先生方と対話させていただきました。

*1 STEAM教育とは:Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学・ものづくり)、Art(芸術・リベラルアーツ)、Mathematics(数学)の5つの単語の頭文字を組み合わせた教育概念で、社会での問題発見・解決に生かしていくための教科横断的な教育
*2 Society5.0とは(内閣府HPより):狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)に続く、新たな社会を指すもので、第5期科学技術基本計画において我が国が目指すべき未来社会の姿として初めて提唱されました。
報告事項
令和5年1月27日(金)にポルトガルの生徒さんたちと交流しました。
郡山高校では、OECDと東京学芸大学の協力のもと「日本OECD国際共創プロジェクト」に参加しています。(こちらにも今回の取り組みが掲載されています→https://gakugei-asobiba.org/information)


その中で、今回は、ポルトガルの生徒さんたちでした。今回の企画では、日本側は本校と安積高校、大阪市立小津中学校が参加しました。本校からは英語科から4名、普通科から3名の生徒が参加し、日本や郡山、日本の美味しい食べ物「ラーメン」を紹介させていただきました。(もちろん英語で)学校から3名がオンラインで、その他の生徒は自宅からオンラインで繋ぎました。

↑このようなスライドを使用しZOOMで発表しました。
最後のスライドで、ラーメンのmovieを紹介させていただきました。

らーめんのビデオ作成では”らぁ麺おかむら”様のご協力で作成し、ポルトガルの方達から「日本のラーメンを食べたい!」と好評でした。
ポルトガルの高校生からの発表をはじめ、日本の文部科学省にあたる省庁の方からの質問に答えました。



今後ポルトガルの生徒さんたちとはもちろんですが、世界各国の高校生と交流をしていくことになります。そして、今回の安積高校さんや小津中学校さんのように日本の生徒たちともコラボレーションしていきます!
報告事項
令和4年12月1日(木) 5〜7校時目に福島県内のさまざまな分野でご活躍している方々をお呼びし、本校1年生に貴重なお話をしていたきました。

今回のテーマは、「地域を担うリーダーシップと持続可能な社会づくりのための課題」でした。それぞれの講師の方から、VUCA(Volatility(変動性)・Uncertainty(不確実性)・Complexity(複雑性)・Ambiguity(曖昧性))と呼ばれる予測が難しい社会において持続可能な社会づくりの担い手になるためのヒントや問いをいただきました。
7校時目には、2030年に向けた福島県の”県づくり”の指針や施策を示す分の最上位計画である「福島県総合計画」を作っているリーダーの山田清貴主幹から福島県の課題について教えていただきました。

また、山田先生からは、このような計画を立てるためのバックキャスティング思考などにも触れていただきました。


生徒たちはこれから、自分たち一人ひとりが探究活動の中で問いを立てさまざまな問題に目を向け課題を考えていくことになります。その第一歩として非常に有意義な時間を過ごすことができました。

報告事項
令和4年11月26日(土) 日本大学工学部 50周年記念館ハットNEで行いました。
はじめに、学年主任から郡山高校の進路状況についての話がありました。
その後、研修Ⅱとしまして、逆転の山口と呼ばれ、進路指導の達人の山口和士先生をお呼びし、ご講演をしていただきました。
山口先生のお話は、生徒や保護者はもちろん、先生方に対してもエネルギーを吹き込む素晴らしいものでした。
ー親として子供を成長させる10の条件ーこの巣立ちを助けるためにー
山口先生が、40,000を超える面談資料から統計を取り、保護者が子供達にどのように接していくべきなのか、そしてどうすれば、子供たちが、自信を持って世界に飛び立っていくようになるのか、それらのヒントをたくさんいただくことができました。

山口先生には、生徒たちにもご講演をいただけるように現在進めております。郡山高校に、新たに進路指導の達人が味方についていただきました。


令和4年11月17日(木)秋季の避難訓練を行いました。
今回は、郡山消防署大槻分署の方に来てただき、1年生は消火訓練をさせていただきました。
コロナの感染状況も考慮し、学年ごとの訓練でした。

訓練だからこそ、しっかり災害をイメージし、真剣に行う必要があります。震災から10年以上経ちましたが、これからも緊張感を持っていきたいと思います。



令和4年11月6日(日)に本校同窓生による同窓会総会が行われました。


その中で、全国大会出場権を獲得した弓道部にお祝いと激励をいただきました。

10月27日(木)17:40
郡山高校同窓会会長である 中島武彦様 が本校に来校されました。
合唱部全国大会
チアダンス全国大会
陸上競技部全国大会
の出場のお祝いと激励に来ていただきました。

遅くなりましたが、体育祭2日目の報告をします。
2日目は、各競技の決勝と、クラス対抗リレーでした。昨年度まで、クラス対抗リレーはコロナの為実施することができませんでした。3年ぶりの対抗リレーでした。
ところで、各クラスで個性的なTシャツを作り、この体育祭をみんなで盛り上げました。



リレー前の円陣で気合を入れました!



1年生→2年生→3年生とクラス対抗リレーが行われました。




3年生のリレーは、同時にゴールし、3年1組と3年6組が共に1位でした!
その後、新生徒会のメンバーの認証式が行われ新たな生徒会がスタートしました。

さて、体育祭の総合優勝は・・・・・・・3年6組でした!

R4体育祭結果
総合優勝 3年6組
総合第2位 3年2組
総合3位 1年2組
体育祭の第1日目です。コロナ禍でありますので、感染症対策についてはしっかりおこなって実施することになりました。

今回の競技は、バレーボール、サッカー、卓球、大縄、クラス対抗リレーで行われています。
また、今回は、感染症対策のために、各競技をYouTube Live(限定公開)で中継しています。郡山高校では、ICT環境を最大限に活用し、コロナ禍であっても、学校行事をワクワク楽しめる状況を作っています。



第1体育館と第2体育館では、バレーボールが行われています。写真は、3年生(3−6)と1年生(1−3)が学年の壁を越えて熱い戦いをしておりました。3年生にとっては、最後の体育祭ですので、クラス全員で熱い応援をしていました!



校庭では、男女のサッカーが行われております。


本日最終の競技は大縄跳びでした!


